DB2逆引きリファレンス目次】 【DB2逆引きリファレンス目次#実装編】 【DB2逆引きリファレンス目次#バッファプールと表スペース

前提

解説

表スペースを作成するには、CREATE TABLESPACEを用います。

CREATE [ 種別 ] TABLESPACE 表スペース名
  [PAGESIZE ページサイズ ]
  MANAGED BY 管理方法
  USING ( コンテナー指定 )
  [EXTENTSIZE エクステントサイズ ]
  [PREFETCHSIZE プリフェッチサイズ ]
  [BUFFERPOOL バッファプール名 ]

種別
: 表スペースの種別を表す以下のキーワードのいずれかを指定します。

REGULAR
: 通常の表スペースです。一時表を除くすべてのデータを保管できます。何も指定しない場合のデフォルトです。

LARGE
: LONGおよびLOBデータを保管するための表スペースです。表スペースはDMS表スペースでないといけません。

SYSTEM TEMPORARY
: ソートや結合などに用いられるシステム一時領域のための表スペースです。データベースには常にこの種類の表スペースが少なくともひとつ必要です。

USER TEMPORARY
: 一時表を格納するための表スペースです。一時表を定義する場合、この種類の表スペースが少なくともひとつ必要です。

表スペース名
: 作成する表スペース名を指定します。

ページサイズ
: ページのサイズを指定します。ページサイズとして有効な値は4K、8K、16K、32Kのいずれかです。デフォルトは4Kです。

管理方法
: SMS/DMS表スペースのいずれとして作成するのかを指定します。

DATABASE
: DMS表スペースとして作成します

SYSTEM
: SMS表スペースとして作成します

コンテナー指定
: コンテナーとして以下のいずれかを指定します。カンマで区切り、複数のコンテナーを指定できます。

'ディレクトリパス'
: コンテナーとしてディレクトリを指定します。パスは絶対指定でも相対指定でも構いませんが、相対指定の場合はデータベースディレクトリからの相対指定になります。SMS表スペースでのみ使用可能です。

FILE 'ファイルパス' ページ数
: コンテナーとしてファイルを指定します。パスは絶対指定でも相対指定でも構いませんが、相対指定の場合はデータベースディレクトリからの相対指定になります。DMS表スペースでのみ使用可能です。

DEVICE 'デバイスパス' ページ数
: コンテナーとしてローデバイスを指定します。パスはデバイスファイルのパスになります。DMS表スペースでのみ使用可能です。

エクステントサイズ
: エクステントサイズをページ数で指定します。

プリフェッチサイズ
: プリフェッチサイズをページ数で指定します。

バッファプール名
: この表スペースで使用するバッファプールの名前を指定します。デフォルトはIBMDEFAULTBPになります。

使用例

ローデバイスのコンテナー(ここでは/dev/rdsk00と/dev/rdsk01のふたつ)を指定して通常の表スペース(ここではuserdms00)を作成する例。

db2 ==> CREATE TABLESPACE userdms00 MANAGED BY DATABASE USING ( DEVICE '/dev/rdsk00' 10240, DEVICE '/dev/rdsk01' 10240)↓

ディレクトリのコンテナー(ここでは/ts/tmp00、/ts/tmp01、/ts/tmp02のみっつ)を指定してユーザー用の一時表スペース(ここではuser00)を作成する例。

db2 ==> CREATE USER TEMPORARY TABLESPACE usertmp00 MANAGED BY SYSTEM USING ( '/ts/tmp00', 'ts/tmp01', 'ts/tmp02' )↓

エクステントサイズ(ここでは32)およびバッファプール(ここではuserbp00)を指定して、LONGデータ用表スペース(ここではuserlong00)を作成する例。

db2 ==> CREATE LONG TABLESPACE userlong00 MANAGED BY DATABASE USING ( ....省略.... ) EXTENTSIZE 32 BUFFERPOOL userbp00↓

注意

参照