DB2逆引きリファレンス目次】 【DB2逆引きリファレンス目次#導入編】 【DB2逆引きリファレンス目次#インスタンス

前提

解説

インスタンスを作成するにはdb2icrtコマンドを用います。

db2icrt [-s インスタンス種別 ] [-u 分離ユーザ名 ] [-w ワード幅 ] インスタンス名

-s インスタンス種別
: インスタンス種別の形式を以下のいずれかで指定します。

ESE
: Enterprise Server Eiditonのインスタンスを作成します。Enterprise Server Eiditionでのみ選択できます。

WSE
: Workgroup Srever Editionのインスタンスを作成します。

CLIENT
: クライアントのインスタンスを作成します。

-u 分離ユーザ名
: ユーザ定義関数およびストアドプロシージャを実行するための分離ユーザ名を指定します。サーバーのインスタンスを作成する場合は、必ず指定する必要があります。

-w ワード幅
: インスタンスのワード幅を指定します(32もしくは64)。

インスタンス名
: インスタンス名を指定します。インスタンス名はインスタンス所有者のユーザ名としての意味も持つので注意してください。

手順

  1. インスタンス所有者が所属するグループを作成します。

  2. インスタンス所有者となるユーザを作成します。この時、ユーザの一次グループとして1で作成したグループに指定してください。また、ユーザのホームディレクトリの下にsqllibというディレクトリが作成され、ここにインスタンスの構成情報が格納されます。

  3. カレントディレクトリを変更します。デフォルトでdb2icrtにはパスが通っていません。db2icrtの存在するディレクトリに予め移動しておくとよいでしょう。db2icrtは$DB2PATH/instanceの下にあります。以下はLinux環境下での例です。
    $ cd /opt/IBM/db2/V8.1/instance↓

  4. インスタンスを作成します。 分離ユーザ名(ここではdb2fenc1)とインスタンス名(ここではmyinst)を指定して作成する例。
    $ ./db2icrt -u db2fenc1 myinst↓

    64ビットインスタンスを作成する例。

    $ ./db2icrt -w 64 -u db2fenc1 myinst↓

    クライアントのインスタンスを作成する例。

    $ ./db2icrt -s client myinst↓

注意

参照